ガンをつくる心 治す心
土橋重隆著「ガンをつくる心 治す心」を読みました。
表紙に、西洋医学にも代替療法にも治癒させる力はない!、と小さく書かれていました。著者は、西洋医学を信じ、外科的手術に何年も従事した後、なぜこんなに一生懸命治療をしているのに患者は減らないのか?、いやむしろ増えているのはどうしてか?と疑問を持ったのでした。そして、終末期医療として様々な代替療法も行っている病院に勤めました。
その病院で、著者は患者に「なぜ、あなたはガンになったと思いますか?。」という質問をしたのです。その結果、ガンの部位によってその答えに似た傾向があるのが分かった、と書いています。
右乳ガンには、「家庭内の問題」、左乳ガンには「肉体の酷使」があった、のだそうです。
実は、これには私にも思い当たることがあります。左乳ガンの人は、仕事を断れずついつい引き受けて一生懸命に働き、多大な肉体的ストレスを受けていた時期がある人が多いのだそうです。私もそうでした。年々仕事は忙しくなるばかり。しかも本当にやりたい仕事はどこへやら、枝葉末節的なことばかり増えて、書類は山積み。そんな状況に嫌気がさしていたのでした。
やはり、ストレスが肉体に与える影響は大きく、場合によってはそれはガンをも引き起こすのかもしれません。
著者は、「ガンを治す心」として、進行ガンが自然治癒した珍しい人を事例にあげています。彼らがしたことは、ガンを作った現実を離れること。仕事を辞める、思い切って旅行に出る、他の人のために働く等。そして、ガンになった現実を忘れ、自分流の生き方ルールで生きるのです。
治そうと思ってはいけない。自分を見つめ、自分がしたいことをするのが良い。それは、周りにとらわれず非常識に生きること、だそうです。この結論は、納得がいきます。私もけっこう無理をしてきたなーと思いました。
「ガンを治す心」、医師にも宗教家にも教えられない自分流の生き方。自分がほんとうにしたいことは何か、自分を見つめるというのは、けっこう難しい。
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コメント
「やまいはきから」なんて言う古い諺がありますがガンも社会が高度化して複雑になればなるほど増えるような感じがします。
現代人はからだに受けるストレスが増えていってるんでしょうね。
今年の初めに友人に誘われて行った気功の先生の教室の売りのひとつがやはりガンは治る、でした。
人は病気になっても怪我をしてもうまく自然治癒力をひきだせば治っていく言う考え方が根本にあり気功で治癒をする方法でした。
「自分を見つめ自分流に生きる」
生きてる限り、問い続ける課題ですねぇ・・・・・・
投稿: beso | 2007年5月18日 (金) 15時39分
マサエ。さん、こんにちは♪
心の持ち方って大事なのですね。
この先生の仰ってることは正しいと思いました。
旅行など気分を変えて楽しむのはとってもいいことだと思います。
やはり、人生は楽しまなくっちゃダメなのですね。
投稿: あばた | 2007年5月18日 (金) 20時25分
とても、納得のいくお話ですね。
思い切って、仕事を辞める、現実から離れる・・・
なかなかできない事ですが、必要なことなのかもしれません。
自分を見つめ、自分のしたいことをする。
とても、難しいことですけれど、心がけたいことだと思います。
そう言いつつも、まだまだ自分流を模索中。。
投稿: たみまる | 2007年5月18日 (金) 20時30分
ストレスが体に及ぼす影響は確かですよね
胃潰瘍なんてその典型的かもしれません
文明人であればあるほど
理性的であればあるほど
自分がやりたい生き方が出来ないのかも
今何をすべきかとかこうあるべきだとかがたくさんあって
気が付いたらストレスがいっぱい
そしてそれを忘れて
本能に忠実に生きるのもとっても難しい
まず行動からよね
したいことをする
気がのらないことはしない
変なしがらみは断ち切ってみる
そうすれば心の解放は後からついてくるのよね
それに前の記事で
病院によって治癒率が異なるってありましたが
この間新聞にも出てましたよね
たくさん経験がある病院の方がやっぱりいいんですね
投稿: katasumi | 2007年5月18日 (金) 21時22分
マサエ。さん、こんばんは。
確かに、がんと付き合い、自分の心を開放して生きた方が治ったという話も聴いたことがありますし、小さくなったり進行が遅らせられたりしたという話は多々聞きますね。
心と身体は一体で、相互作用ですものね。
だから、心が変われば身体も変わる。その通りだと思います。
私も会社は辞めましたが、相変わらず仕事には追われているので、もっとゆとりのある日常にしていきたいと思っていたところです。
マサエ。さんの仕事をやめられた決断や旅行は、やはり正解ですね。
これからもたくさんの旅行記、楽しみにしていますよ~。
投稿: pixydust | 2007年5月18日 (金) 23時09分
besoさん、こんにちは。
気功では、ガンは治らないと思います。治った人がいるとすれば、それはその人だけの特有な事情があって、偶然その人が気功をやっていただけのことです。だって、もし気功でガンが治るのなら、気功をやっている人は最初からガンにならないわけでしょう。体に癌細胞があっても修復されるのですから。気功をやっている人全員を調べて、他の気功をやっていない人との癌発生率を比べ、もし統計的な有意差があればそれは言えると思いますけど、そういうことがあるのでしょうか?。
簡単に○○でガンが治るというのは問題です。民間療法に頼って、却ってガンを悪化進行させてしまった人が大勢います。あの絵門ゆう子さんもその一人でした。軽々しく、そういうことを書かないでください。
この本にも、代替療法にもガンを治す力は無い、とはっきり書いてあります。ただ、西洋医療と違って、代替療法には心を癒す力は多少あるかもしれないのですが、それだけでは治らないのです。
あばたさん、こんにちは。
そうそう、ストレスが多い時代だからこそ、人生を楽しむということは大事ですねー。好きなことを見つけ、どんどんやっていきましょうね。
たみまるさん、こんにちは。
生き方を考えるというのは、とても大事なことですね。ただそれだけで癌が治るわけではないのです。そういう人もいたということで。
でも、自分の人生が短いと知った時、やはり生きたいように生きる選択をした方が、最後に良い人生だった思えるような気がします。
katasumiさん、こんにちは。
確かに現代人は本能を忘れ、人工的な世界で生きているのでしょうね。だから、それがストレスとなって心身に蓄積しているのかも。
病院による治癒率の違いは、医師による技量の違いや入院患者の重傷度もあるので一律には言えないのでしょうが、ある程度の手術数や経験数は必要でしょうね。ただ、有名病院には患者が集まりすぎて、却って忙しさのあまり医療の質が落ちていくこともあるそうです。
病院選びも難しいですねー。
pixydustさん、こんにちは。
心と身体は、やはり相互に関係がありますねー。心を解放するってけっこう難しいですが、無理せず自分がしたいことをするのがやはり一番なんでしょうね。
旅行もどんどん行きたいと思っています。
投稿: マサエ。 | 2007年5月20日 (日) 11時19分
冷静な判断ですね、マサエ。さん。
私も兄をガンでなくしているので、コメントがむつかしいと思って控えてました。
ガンになるのも、ガンが直るのも、あまりにいろいろな要因があるのだと思います。
ただ、これも人に依ると思うのですが、兄の場合は、本人が告知を受けていたのが良かったと思っています。再発してから、自分でどういう療法を受けるか、また受けないと判断をし、記録していました。ただ、最後の数日は、もう諦めたのか、記録する体力がなかったのか、記録がありませんでしたけどね。
でも、最後までしっかりしていました、亡くなる前日に見舞いに行きましたが、普通に話をしていました。
私も、同じ状況になったら、同じようにしたいと思っています。病院で治療を受けるか、山へ出かけるかを自分で判断したいですね。
投稿: ueda | 2007年5月20日 (日) 12時40分
uedaさん、こんにちは。
お兄様のこと、ご愁傷様でした。辛い思い出を書いてくださって、ありがとうございます。
告知を受け、自分でどういう療法を受けるかを判断すること、それはとても重要なことだと思います。
私も悩むことがいっぱいですが、自分で選んで、後悔しないようにしたいと思います。
投稿: マサエ。 | 2007年5月20日 (日) 14時12分
マサエ。さん、こんにちは
病気でなくても、生きているといろいろありますね。
思うどおりにいかない事があっても、それを糧とする人と、「自分はついていない」と不幸な出来事にしてしまう人。
ヤセガマンでも、何とか「糧」としたい・・・あ、このミョーなフンバリがダメなのかも。(^^;
投稿: waiwai | 2007年5月21日 (月) 06時25分
waiwaiさん、こんにちは。
塞翁が馬ですね。人生思い通りにいくわけが無いのですが、何かあった時それを他人のせいにするのではなく、自分で納得して生きていくべきなのでしょうね。
ヤセガマンも、時には大事なのかも。
投稿: マサエ。 | 2007年5月21日 (月) 09時49分