カイジ
映画「カイジ」を見てきました。この映画、予告編を見た時からおもしろそうで、旅行へ行く前に見たいなと思っていたものでした。旅行から帰ってきて、未だやっていて良かったです。観客が少ないとすぐ打ち切られるので、きっと好評なのでしょうね。
私も、とってもおもしろかったです。ちょっと変わった映画でしたが、なかなかやるじゃないかと思いました。
カイジ、30歳を過ぎているにも関わらず、定職にもつけず、コンビニで働いて家賃を払うのがやっとの毎日。やる気も無く、なんとなく日々を暮らしている。
そんな彼のところへ、町金の女社長・遠藤がやってきた。失踪した友人の借金を保証人であるカイジに払えというのだ。もちろん、カイジにそんな大金が払える訳が無い。そこで遠藤はカイジに、借金をチャラにする代わりに船に乗ってゲームをするよう勧めた。カイジはその話に乗り、エスポワール(希望)という名の船へ行く。
その船で行われたのは、カードによるジャンケンゲーム。そこでは、勝つために策を弄するものがいた。カイジも闘うが・・・・。
負けたものの行き先は、地下での強制労働。そこから抜けるための道は、死のゲーム。その行き着く先は?。そしてカイジの運命は?。
もちろんフィクションですが、無さそうで有りそうな世界。
誘惑に満ちたサラ金の広告。もっとも今は規制がかけられて大儲けは難しくなっているらしいけど、少し前まではやりたい放題だったらしい。そこで、借金まみれになった人たちの生活は?。
地下に閉じ込められた人たちは、刑務所以下の強制労働。しかも、ここでも搾取がある。これは、昔のタコ部屋の生活に似ているのか?。
そして、死のゲームを見ながら、笑って食事をする大金持ち達。悪趣味きわまりないその様。
そんな中で、カイジはなんとか人間らしい感情を持って、元の世界へ帰ろうとする。その努力を、ひょっとしてまた裏切られるのだろうなーと思いながら、見ている私。これも、かなり悪趣味の世界なのかも。
この映画も、格差社会が見えてきた現代の反映だろうな。
今朝の新聞にも貧困ビジネスの話が載っていた。無職・住所不定の人に住居を提供して、生活保護を申請させる。その保護費のほとんどを住居費や食費の名目で取り上げるビジネス。だけど、ここで食い物にされているのは、ホームレスの人だけではなく、生活保護費つまり私達の税金!。私はそこがどうしても腑に落ちない。
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